​茶箱の歴史


茶箱の歴史は、日本茶輸出の歴史と関わりが深いです。
茶箱が使われだしたのはいろいろな説がありますが、江戸時代にはすでに
存在していたようです。用途は、国内外への日本茶の輸送が主な使われ方でした。

日本茶の海外輸出が本格的になったのが、明治時代。お茶は、生糸と並ぶ
重要な輸出品目となり、輸出量の拡大とともに、茶箱の生産が増えていきました。
特に日本茶の主要な産地である静岡では、茶箱の製造が盛んになりました。

輸出される茶箱には、日本茶のイメージを海外の人たちにわかりやすく伝えるため
蘭字と呼ばれるラベルが貼られました。蘭字には当時の浮世絵の技術が生かされ、
静岡には浮世絵職人たちが多数やってきたそうです。

このように、元々はお茶の輸送梱包材としての使われ方をされてきた茶箱ですが
近年ではその優れた防湿性、防虫性、またその頑丈な作りが重宝され、着物などの
衣類の収納、カメラ等の精密機械の保管箱として用いられることが多くなりました。

さらには、インテリアを兼ねた収納箱としても大変注目されています。
 

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